>>921
https://news.yahoo.co.jp/byline/dragoner/20161025-00063641/

日本の「インターネットの父」と言われる村井純慶應義塾大学教授は、そのような見方を否定しています。

インターネットの誤った伝説のひとつは、ARPANETは軍事用に開発され、それが民間に転用されたというものだ。
これは、ARPAが研究資金を出していたことから憶測された誤解である。
パケット交換方式でデジタル情報を伝搬する技術は、障害に強いネットワークの基礎になるので、
そういう意味では軍の目的にもかなっているのだが、ARPAのファンドの基本方針は、
軍事目的に直結している研究をやれとは言わないことだ。そういう研究は国防総省がやればよいという考え方である。
(中略)技術トレンドからはずれたとんでもないアイデアだけれど、何か大化けするかもしれないという研究は、
ARPAの守備範囲になる。そういうものにファンドしておけば、結局は軍のためになるだろうという考え方はあるだろう。
しかし、それが直接の目的ではない。
出典:村井純「インターネットの基礎」角川インターネット講座01

https://ja.wikipedia.org/wiki/インターネットの歴史

まあいろいろあるから読めばいいんでない