2021/5/26
 入国者の違反、実は厚労省の不手際? アプリ起動せず
 新型コロナウイルスの水際対策で、入国者の居場所確認をめぐる厚生労働省の不手際が相次いでいるが、待機期間中に位置情報を発信するアプリ
 の使い方の周知が不十分だったり、利用を求めたアプリが常時起動しないタイプだったりしたことが判明。厚労省は、連絡がつかない「違反者」
 が4月時点で1日最大300人いるとしていたが、不手際が原因で連絡がつかなかった人が多くいたとみられるとの事。
 政府は新型コロナへの感染が確認されていない入国者にも、原則として帰国翌日から14日間、自宅などでの待機を要請。3月以降、メールやアプリ
 を通じて毎日、健康状態や位置情報を報告する誓約書の提出を求めるなど対応を強化したが、待機期間中の人は1日あたり2万〜2万4千人程で、この
 うち、メールやアプリに応答しない人が4月時点で1日最大300人程おり、所在確認ができない人には、誓約書に違反しているとして、氏名公表の可
 能性があると伝えていたが、ところがその後、調べてみると、メールやアプリを使った報告の仕方が分からなかった人が多数おり、メールやアプリ
 に応答がない時の所在確認に使うビデオ通話アプリ「スカイプ」が自動的にログアウトされ、連絡がつかないケースもあったとの事。
 そこで居場所確認を担当する厚労省の「入国者健康確認センター」がウェブサイトでアプリの使い方を解説するなど周知を図ったが、ビデオ通話ア
 プリも「MySOS」に変更し、メールやアプリで連絡がつかない人は100人ほどに減ったが、4月には1日100件程だったビデオ通話の件数は6千件程まで
 増えたが、厚労省の担当者は「新しい取り組みなので、トラブルがあれば速やかに一つひとつ改善する」としているが、運用を改善しても1日あたり
 100人は連絡がとれておらず、悪質なケースであれば氏名を公表する方針との事。
※厚生労働省は強権を発動し、悪質なケースであれば氏名を公表する方針と言ってはいるが「新しい取り組みなので、トラブルがあれば速やかに一つ
 ひとつ改善する」の言葉の通り、まだまだ厚生労働省が考案した「新しい取り組み」には、不具合が多数存在すると断言するが、未だに100人程いる
 違反者の中には、14日間の自宅待機を無視して国会に出席し答弁した、4/15に世界最大の感染大国の米国に渡米した内閣総理大臣菅義偉と、5/5にN
 501Yなる新型コロナウィルス変異株の起源とされる英国のロンドンで開催されたG7外相会議に出席した外務大臣茂木敏充を模倣した者もいると推察
 するが、最早、厚生労働省を所管する政府与党自由民主党・公明党に政権担当能力は無しとみなし、来る第49回衆院解散総選挙では、自由民主党並
 びに与党の公明党並びにそれらに媚を売る日本維新の会の公認・推薦の候補者には、一切の投票をしない事を強く勧める。

気になる話題:
2021/4/21
 立民 長尾秀樹衆議院議員 新型コロナ感染確認 国会議員12人目
 立憲民主党によると、長尾氏は20日、発熱の症状があったことから都内の医療機関で検査を受けた結果、21日、陽性が確認されたが、20日、
 衆議院本会議に出席するなどしていたが、保健所は、家族以外に濃厚接触者は確認されていないとしていて、感染経路などを調査中。

 感染経路:国会内????????????????????
 感染源:菅、茂木????????????????