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2021/5/26
 米、五輪選手団派遣は「限定枠」 国民に「渡航中止」勧告の中
 米大統領報道官サキは25日の記者会見で、東京五輪への米選手団派遣に関し「厳しい手続きを経て渡航する限定的な枠」で日本に渡航することに
 なると述べ、新型コロナウイルス感染状況を理由に米国民に「渡航中止」を勧告する中「バイデン大統領は選手らを支援している」とも強調。開
 催に向けた日本の努力を支持する姿勢を重ねて表明したが、サキは選手団について「特殊な入国・移動のルールと手続き」に基づき渡航すると説
 明し、一般の旅行者らとは別枠になるとの認識を示し、その上で「五輪を巡る米国の立場に変わりはない」と明言。
※米大統領報道官ジェン・サキは、米選手団派遣に関し「厳しい手続きを経て渡航する限定的な枠」で派遣するとあるが、米国選手団には、NBAや全
 米プロゴルフのプロ選手や既にプロ化された様々な競技の選手らが、バイデン政権の指示に従うとも思えず、米国のマスメディア・スポンサー企
 業・政府関係者も、厳しい手続きで入国しないと明言している為、東京オリンピック・パラリンピックはニューヨーク・タイムズが揶揄する「一大
 感染イベント」と成りかねない状況にあり、米国マスメディアからバイデン政権を批判する報道が連投されると、下名の予測通り、2020年に事実
 上中止となった東京オリンピック・パラリンピックは必ず中止となると断言する。

根拠となる報道:
2021/4/13
 東京五輪は「最悪のタイミング」 一大感染イベントと米紙
 12日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、日本で新型コロナウイルス感染が収まらずワクチン接種も滞る中で東京五輪を開催するのは「最悪の
 タイミング」であり、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると伝え、運動面で「このままの五輪でいいのか」と題した
 評論記事は、人権問題絡みでボイコットの動きがある北京冬季五輪を含め「五輪の在り方を再考すべき時が来ている」と主張。
 東京五輪は当初予算を大きくオーバーし、国民の多くは大会の延期か中止を求めていると指摘。

2021/5/6
 五輪中止提言 米紙から相次ぐ「IOCは訴える?そんなことすれば評判はどうなるか」
 開幕まであと3カ月を切った東京五輪・パラリンピックだが、ここにきて米国メディアから中止への提言が相次いでいるが、米有力紙のワシント
 ンポスト(電子版)は5日、日本政府に対し、中止を決断し、費用の「損切り」をすべきだと主張するコラムを掲載。
 コラムでは「日本はIOCに略奪は他でしてくれと言うべき」と題し、日本を「踏み台」とするIOCの姿勢を糾弾。バッハ会長を「ぼったくり男爵」
 と皮肉り、開催に否定的な日本の世論、医療体制のひっ迫などに触れ、「世界的大流行の中で国際的なメガイベントを主催することは不合理な
 決定だ」とし、中止の場合、違約金の可能性もささやかれるが「日本が契約を破ったとして、IOCは何をする?訴える?どこの裁判所で?そんな
 訴訟をすれば、パンデミックの最中にストレスと苦しみのある国で大会を強制するIOCの評判はどうなるか?」と指摘し、「キャンセルは苦痛か
 も知れないが、浄化になる」と、まとめたとの事。
 4日にはサンフランシスコ・クロニクルが世界各地で新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、東京五輪について「開催されるべきではない」
 とするスポーツコラムニストの記事を掲載。米国ではワクチン接種が進み、正常化への兆しが見えている一方で、インドや欧州の一部、南米では
 深刻な状況が続いているとし、東京五輪開催には「時間が足りない」と訴え、4月には有力視ニューヨーク・タイムスが現状での東京五輪開催に
 ついて「最悪のタイミング」とし、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると指摘。