言いたいのは、単なる貧民という経済の問題を
部落問題という政治的な階級論にすり替えるのはやめろ、という事。
戦前はマジで所有者の無い土地、というのがあったから。
それで行政側の土地台帳に乗ってない、つまり税金がかからない空白地帯というのがあった。
それをサンヤ(おそらく山野か?)と言っていた。
そう、東京の山谷もその一つ。
そう言う土地は税金がかからない、役所もうるさく言わない、ほっぽっとかれた場所だから
金がない人間が住み着く、何らかの事情を抱えた奴が住み着くのは自然な流れで
それが貧民窟を形成したというわけ。
単なる貧民が差別された階級を名乗り始めて部落問題がこじれたと考えている。