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2021年8月15日 8時15分

富と名誉を得た権力者たちが「老害」と呼ばれるこのご時世。「老害」とそうでない人の違いとはいったい何でしょうか。また、老化からあらがうにはどうしたらよいのでしょうか。勝間和代さんが、「長生きリスク」とその回避方法を考察します――。
※本稿は、勝間和代『健康もマネーも人生100年シフト! 勝間式ロジカル不老長寿』(宝島社)の一部を再編集したものです。

■「老害」は何が悪いかわかっていない
老化というと、私たちはつい身体的な面ばかりを注目してしまいます。しかし、もっと怖いのは、身体よりもその中身の老化のほうです。

つまり、価値観や感性の老化です。もしくは、知覚や認知の老化、と言ってもよいでしょう。

私たちの社会というのは常に前進しています。10年前、20年前に比べて、ありとあらゆることがよくなっています。

多様性を尊重することや人権、人間の尊厳に対する価値観に対する老化は、最も典型的なものでしょう。ひと昔前だったら当たり前とされていたような発言や冗談も、今日ではパワハラやセクハラとされます。

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