宗教を超えて行われた復興祈願祭(11日、鎌倉市の鶴岡八幡宮で)
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■復興の祈り心ひとつ

 鎌倉市の鶴岡八幡宮では11日、神道、仏教、キリスト教の団体から計約80人が集まり、宗教を超えて東日本大震災の被災地、被災者に思いをはせる「鎌倉の祈り 3・11 追悼 復興祈願祭」が開かれた。

 会場の舞殿では、震災発生時刻の「午後2時46分」に黙とうが行われ、鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司が祝詞を奏上し、復興を祈願した。続く僧侶の読経の後に行われた司祭や牧師らによる祈りでは、戦禍に苦しむウクライナにも触れ、平和を願う言葉もささげられた。

 合同祈願は2011年から昨年まで、神道、仏教、キリスト教の団体で構成する鎌倉宗教者会議が寺社と教会の持ち回りで実施してきた。今年は、震災10年となった昨年を区切りに宗教者会議を引き継いだ「3・11実行委員会」が主催した。

 実行委の担当者は「合同で祈りをささげることで、宗教者として、少しでも被災者の方に心を寄せることができたら何よりです」と話した。来年も開催する予定だという。

2022/03/12 05:00
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