現在ウクライナの借金は6.7兆円ほど
今年の支払債務は9000億円ほど
半分は欧米の銀行、ヘッジファンド、残りの半分はIMF、世界銀行、ヨーロッパ投資銀行など。
ウクライナは、この戦争がなくてもデフォルトが心配されていたほどの国際金融機関への借金大国。
2019年にはGDP比50%だっとものが、2020年には65.4%

あまりにも国際金融機関に対する借金がひどいので、
2021年後半の時点でデフォルトするかもしれない状況になっていた
2021年、最初の半年の間にGDPの7%もの額の借金支払い義務
そして、残りの後半でさらに同じ程度の額の借金支払い義務

そして、2月24日、ロシア侵攻。
各国政府、民間から支援金が集まる
ウクライナ政府は国内のロシア系資産を押収する
ウクライナは戦争で大変で、海外から支援が必要にも関わらず、
海外の国際金融機関へは、現在も毎月借金を返済し続けている・・・
そして、この最中にもIMFや世界銀行は利子と様々な条件のついたお金をさらに貸し付ける。

この戦争で得をするのは誰なのでしょう?
この戦争によって得する人達がいる、さっさと停戦されると困る人達がいる、というのは忘れてはいけない視点だと思います。