時計2022/7/13 05:30神戸新聞NEXT

関西陸運の新社屋。ホーム出入り口とも直結している=姫路市相野
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 のどかな田園風景が広がるローカル線の無人駅に、人が集まり始めている。JR姫新線の太市駅(兵庫県姫路市相野)だ。
昨年秋、地元企業が駅直結の社屋を建設し、移転したのがきっかけ。地元の自治会や企業、自治体、鉄道事業者が連携した駅の再生は「全国初」とも言われる。
地方交通のあり方が検討される中、生まれ変わった駅をまちづくりの核に位置づけた取り組みは、播磨で広がりつつある。(山本 晃)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202207/0015464332.shtml