大晦日の未明に大阪市平野区の路上で55歳の男性が包丁で刺され殺害された事件で、警察は知人の男を逮捕しました。

殺人の疑いで逮捕された職業不詳・稲掛躍容疑者（55）は先月31日未明、平野区内の路上で知人の新田浩之（55）さんの脇腹を包丁で刺し殺害した疑いがもたれています。

警察によると、2人は地元の同級生で当時、十数人で忘年会をしていたということです。

飲食店で2次会を終え、店を出たところ稲掛容疑者が新田さんに突進して包丁で刺し、自転車で逃走していましたが、1日、兵庫県内にいるところを警察が逮捕しました。

忘年会中に2人に目立ったトラブルはなかったとみられ、調べに対し稲掛容疑者は包丁で刺したことは認めているものの、「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。

関西テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca9a3e48d23bd8c7b936f5e2b3ff0e12b9db742