※2023/8/31 02:56(最終更新 8/31 09:09)
毎日新聞

 ロシアのペスコフ大統領報道官は30日、民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏が死亡したジェット機墜落について、故意に引き起こされた可能性も含めて捜査当局が調べていることを明かした。ロイター通信が伝えた。

 ロイターによると、ペスコフ氏は記者団に対し、事故原因はまだ判明していないと述べた上で「さまざまな説が検証されており、その中には意図的な残虐行為であったとの見方も含まれている」と語った。一方、墜落に対する国際的な調査の受け入れは否定し、「ロシアの調査結果を待つべきだ」と主張した。

 プリゴジン氏が乗った自家用ジェット機は23日、ロシア西部トベリ州で墜落した。乗客乗員10人が全員死亡し、ワグネル共同創設者の元軍人ドミトリー・ウトキン氏ら幹部も同乗していたとされる。ロシア連邦捜査委員会が墜落の原因を調査している。

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https://mainichi.jp/articles/20230831/k00/00m/030/009000c