https://news.yahoo.co.jp/articles/9641511369c6ca9e83e32272798421ccd23a7861
※ソースに動画あり

 富山市八尾町で医薬品の原薬製造を行うアクティブファーマが、国が承認していない方法で製品を製造していた疑いで、
富山県の立ち入り調査を受けていたことが分かりました。

アクティブファーマの親会社で、金沢市の三谷産業によりますと、今年5月と7月、医薬品の品質や有効性、安全性を確保するための
医薬品医療機器法に基づく県の立ち入り調査を受けたということです。
現在、アクティブファーマでは社内調査が行われ、結果が出次第、適切な対応を講じたいとしています。

これについて、立ち入り調査を行った富山県は、「個別企業の調査については公表しない」としています。

アクティブファーマは、2009年にジェネリック医薬品大手の日医工と三谷産業が共同で設立した会社で、医薬品の有効成分である原薬を製造しています。
2021年3月、日医工が不適切製造の発覚で県の行政処分を受けた後、アクティブファーマの株式は三谷産業に売却され完全子会社化されました。