17日未明、福岡県久留米市の交番に包丁1本を両手で持って訪れた21歳無職の男が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
「無職でいろいろ悩みを抱えていて、逮捕して欲しかった」などと容疑を認めています。

「自分の異常さを証明したかった」「逮捕して欲しかった」

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県久留米市合川町の無職・宮里京佑容疑者(21)です。
宮里容疑者は17日午前0時ごろ、久留米市東町の西鉄久留米駅前交番で正当な理由もなく長さおよそ16センチの包丁1本を所持した疑いが持たれています。

「捕まりたいと思って、近くディスカウントストアで包丁を買って来た」

警察によりますと宮里容疑者は西鉄久留米駅前交番近くのディスカウントストアで包丁を購入。
両手で包丁1本を構えた状態で、「逮捕して下さい」と交番に現れたということです。

「無職でいろいろ悩みを抱えていた」と容疑を認める

警察の取り調べに対し宮里容疑者は「無職でいろいろ悩みを抱えていて切羽詰まっていた」「自分の異常さを証明したかった」「逮捕して欲しかった」などと話していて、容疑を認めています。
けが人はいませんでした。

2/17(日) 5:59 RKB毎日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/da06d6aa9d2f3395128374135c8c6953979d054b