※4/4(金) 13:13
毎日新聞

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざん問題を巡り、財務省は4日、関連文書の一部を開示した。改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局元職員の赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(54)が明らかにするよう求めていた。段階的な開示で最初となる今回は、学園が国有地を取得するまでの間、財務省が学園側と交渉した記録などが開示された。

 雅子さん側の公開請求は改ざん問題を捜査した検察当局に対し、財務省が提出した一切の文書を対象としている。財務省は全体で17万ページに及ぶとしており、今回はこのうち2000ページ超で、6月には生前の赤木さんが残していた文書が開示される見込みとなっている。

 4日に開示されたのは2013年6月~16年6月、小学校の新設を目指した学園が大阪府豊中市の国有地の取得を要望し、購入するまでの文書。財務省は改ざん問題が発覚した18年に学園側との交渉記録を明らかにしており、今回の文書と大半が重なっているとみられる。

続きは↓
財務省が森友関連文書を開示 初回は2000ページ超 交渉記録など https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20250403k0000m040144000c