https://shueisha.online/articles/-/253882?page=2
家族を支援してきた元刑事の飛松氏
「捜査を求める家族に対して警察官は、理由も言わずに事件性がないと言い続け、『もし事件だったら自分は警察を辞める』というタンカまで切ったといいます。
さらに、ガラスは内側から割ったもので、捜査をさせるために“偽装工作”をしたのだろうという趣旨のことを、家族に向かって言ったというのです。
この言葉は他の場所でも聞きました。あるキー局の記者によると、署の幹部は捜査をしないのかと聞かれて『家族が(ガラスを)割ったんや。偽装工作しとる。あんたら(マスコミ)が扱うような事件じゃない』と答えたというのです。
それだけではありません。家族は彩咲陽さんの手掛かりを少しでも得ようと情報提供を呼び掛けるビラを配ることも考えましたが、署は『出すな』と制止し、その理由も説明していません」