日本におけるベトナム人の犯罪、実は数字で見ても深刻だった件

警察庁の「令和5年版 犯罪白書」や「来日外国人犯罪の検挙状況」によると、
ベトナム人による犯罪がここ数年で急増しており、他の国籍に比べて突出しています。

【検挙件数】
令和5年(2023年)における「来日外国人」による刑法犯の検挙件数:
→ 全体 9,082件中、ベトナム人 4,082件(約45%)
つまり約半数近くがベトナム国籍による犯行

【罪種別】
特に多いのが「窃盗」
→ 侵入窃盗(空き巣や店舗荒らし)・万引き・自転車盗が多発
→ 集団で行動するケースもあり、組織化が疑われている

【来日外国人全体に占める割合】
ベトナム人の在留資格の多くは「技能実習」や「留学」
→ 経済的に厳しい立場で来日しており、失踪や違法就労、不法残留も多い
→ 2023年末時点の失踪技能実習生:約5,000人、そのうち最多がベトナム人

【対策の難しさ】
・技能実習制度の構造的な問題(借金背負って来日、過酷労働)
・送り出し機関や仲介業者による搾取の構造も指摘されている。

参考ソース:
• 警察庁「令和5年版 犯罪白書」
• 出入国在留管理庁「在留外国人統計(2023年末)」
• 法務省「外国人技能実習制度に関する調査報告」