それに参政党の言うスパイ防止法って、実は参政党を応援してる人たち自身にも、いずれ刃が向くのって、けっこうはっきりしてるんだよね。

なんでかっていうと、参政党って「ちょっとでも異論を言った人」をすぐに“敵”って決めつける傾向があるでしょ?
たとえば、「お前本当に保守か?」とか、「それは売国的だ」とか、わりと身内にも厳しいんだよ。

だから、一度スパイ防止法みたいな“取り締まる武器”を持っちゃうと、「意見がズレた支持者」にも簡単に使いはじめるのよ。

たとえば、支持者の中にさ、「あれ?ちょっとやりすぎじゃない?」って冷静に言う人がいたとするじゃん。
そういう人に対しても、「お前、外国勢力に操られてんじゃねぇの?」って、疑いかけて排除に動くのは目に見えてる。
実際、今のSNSでも、参政党の中でちょっと違う意見言っただけで「裏切り者」呼ばわりされてる人、けっこういるからね。

つまりさ、最初は敵を狙ってたはずの武器が、いつのまにか“味方の中のちょっと異端な人”にも向けられるようになるんだよね。
これ、歴史上のどんな「粛清」でも同じ流れなんだよ。やりすぎたら、最後は仲間割れになって自滅。