※8/4(月) 21:37
共同通信

 宮城県立がんセンター(同県名取市)は4日、血液がんの高齢患者に対し、主治医が抗がん薬を本来の5倍の量処方して患者がその後死亡したと発表した。薬の副作用が原因とみられ、病院側は医療ミスを認めて遺族と示談した。

 病院によると、患者が2023年7月に抗がん薬の治療を始める際、主治医は電子カルテに1日1カプセルと入力すべきところを、誤って1日5カプセルと入力した。調剤した院外の薬局も疑問点を医師に確認せず薬を渡した。

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抗がん薬5倍処方、患者が死亡 宮城県がんセンター、遺族と示談 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2025080401001478