>>61
その孫子の兵法の真逆を行ったことがロシアの敗因だよ
3日でキーウを陥落させるという計画が頓挫した時点で講話すべきだったな


「孫子曰、凡用兵之法、馳車千駟、革車千乘、帶甲十萬、千里饋糧、則内外之費、賓客之用、膠漆之材、車甲之奉、日費千金、然後十萬之師舉矣、
其用戰也、勝久則鈍兵挫鋭、攻城則力屈、久暴師則國用不足、夫鈍兵挫鋭、屈力殫貨、則諸侯乘其弊而起、雖有智者、不能善其後矣、
故兵聞拙速、未睹巧之久也、夫兵久而國利者、未之有也、故不盡知用兵之害者、則不能盡知用兵之利也」

孫子いわく、軍隊を運用する時の原則として、軽戦車千台、重戦車千台、鎧で固めた武者十万人、千里先に食糧を運搬する時は、
内外の出費、外交使節をねぎらう費用、にかわや漆などの材料費、戦車や甲冑の供給などで、一日に千金を費やしてようやく十万の軍隊が動く。
戦いが長引けば勝ったとしても兵士たちを疲れさせ、鋭気をくじく。
城を攻めれば戦力は底を尽き、長く軍隊を外に露営させていると、国家財政が疲弊する。
兵士たちを疲れさせ鋭気をくじき財貨を使い果たせば、そのスキにつけこんで攻め込んでくる諸侯も出てくる。
どんな知恵者でも、善後策を立てることができない。
戦争には拙速…やり方はまずくても早めに終わらせるということはあっても、巧久…うまい具合に長期間行う、ということはありえない。
そもそも、戦争が長引いて国家に利益などあったためしが無い。
だから、軍隊を運用することの弊害を知り尽くしている者でなければ、その利点も知ることはできない。