【文化】「青空文庫がやせ細っていく」。著作権保護「70年」、新規作品公開が凍結され対応模索

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0001記憶たどり。 ★2019/01/13(日) 06:36:30.14ID:zLoQCHEp9
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00009104-bengocom-soci

2019年の元日、例年なら著作権保護期間を終えた作家の名前が新たに紹介されているはずの「青空文庫」には、
「Public Domain Locked」という黒いバナーが掲げられた。「青空文庫」はインターネット上で著作権保護期間を終えた作品を中心に
アーカイブ、公開している電子図書館。昨年12月30日に改正著作権法が施行され、著作権保護期間がこれまでより20年長い
「死後70年」へと延長された。その影響を大きく受けたのが、作家の死後50年というタイミングで作品を公開してきた「青空文庫」だった。

今後、20年間は著作権保護期間を終える作家は出現しない。青空文庫も今年著作権が切れる予定だった1968年に死去した作家、
藤田嗣治や村岡花子らの作品の公開を準備していたが、それも公開できるのは20年後となる。

こうした事態を受けて、今後何ができるのか。青空文庫をはじめ著作権保護期間の安易な延長の問題を指摘してきた団体が1月10日、
都内でシンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」を開催。その中で、今後の青空文庫についても話し合われた。

●求められる新たな作品の活用策

シンポジウムでは、基調報告として、有識者で立ち上げた「著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム」(thinkC)の世話人で、
「デジタルアーカイブ学会」理事の福井健策弁護士がこれまでの経緯を解説した。

著作権保護期間の延長は長らく議論がされてきた。2006年に権利者団体が延長を求めてから文化庁が検討を開始。
青空文庫は反対を表明していた。以後、2010年まで文化審議会でも議論が尽くされ、thinkCなどの活動もあって延長を事実上見送った経緯がある。

延長に反対する意見としては、「延長したとしても遺族の収入増加がわずかであること」や、「権利処理の困難化によるビジネスや
二次創作の停滞」などがあった。しかし、2011年になってからTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉でアメリカが知財条項案を
提案していたことが流出、「死後70年」という延長が再び注目される。

TPPにおける著作権保護期間の延長は国際的な議論となったが、2017年にアメリカがTPPを離脱したことから、一旦は凍結された。
ところが、アメリカ以外で構成するTPP11の関連法として改正著作権法が成立。「死後70年」という保護期間が昨年12月30日から始まった。

福井弁護士は「ここから前向きに何ができるか。作品を死蔵から救うために何ができるかを考えたい」として、
デジタルアーカイブの振興や、絶版など市場で流通していない作品の活用策、パブリックライセンスの普及などを挙げた。

●「うちの空さえ青ければいいという問題ではない」

シンポジウムの中で、青空文庫で活動する翻訳家の大久保ゆうさんが今後の活動について説明した。大久保さんによると、
青空文庫では著作権保護期間内の作品であっても作家の同意があれば、受け入れて公開したり、まだ実証実験段階ではあるものの、
著作権者が不明の孤児作品の扱いも検討したりするという。

大久保さんは、青空文庫の創設者の1人である富田倫生さん(2013年に死去)の言葉である「(パブリック・ドメインは)
天に宝を積み上げるための営みの、出発点」であるとして、「うちの空さえ青ければいいという問題ではないと考えています」と語った。

青空文庫では現在、公開できなくなった20年分の作家リストを掲載している。大久保さんは「パブリック・ドメインだからこそ生まれる自由を
決して忘れてはいけない」とあらためて訴えた。

シンポジウム後半のパネルディスカッションでは、富田さんの妻である晶子さんも登壇。「現在わたくしたちの活動は堅調だが、
20年間の空白があるため、だんだん痩せ細っていくことは容易に想像できる。制約はありながらも、新しいことをしていかなくてはならない」と語った。

0396名無しさん@1周年2019/01/16(水) 06:45:35.82ID:zrTXVFZ90
才能が無い奴が盗む為に、著作権期間を縮めたがる
これこそ著作権期間を延長した方が、著作者や子孫の為になる根拠

0397名無しさん@1周年2019/01/16(水) 06:45:43.10ID:M+MZTVfm0
つい最近までシベリウスの遺族に毎年数億円の著作権料が入ってきてたのは
クラシックファンには有名な話

クラシックの定番レパートリーに組み込まれてる大物作曲家では
ストラビンスキーとショスタコーヴィチの著作権がまだ生きてる

0398名無しさん@1周年2019/01/16(水) 06:46:43.33ID:zrTXVFZ90
著作者法は才能があるもんを保護するための法律
わざわざ無才を保護する法律など作りはしない

0399名無しさん@1周年2019/01/16(水) 06:55:08.04ID:vOkbwxQX0
ξ´・ω・`ξ 「青空文庫のせいで、角川春樹のような天才が活躍できなくなった。
文学の再評価や再活用の邪魔をする青空文庫は、日本文化を枯死させている」とも言えるっ。

0400名無しさん@1周年2019/01/16(水) 08:01:26.86ID:H7E6lvZZ0
お金払って読めば?

0401名無しさん@1周年2019/01/16(水) 08:27:16.73ID:FfN+sGc60
>>318
楽して儲けてるじゃん

0402名無しさん@1周年2019/01/16(水) 09:54:04.42ID:67yoIwWz0
ハッピーバースデイの歌も未だに年間数億円の著作料が発生してて誰かが払ってる。
家で歌っても誰も取りに来ないよ!

0403名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:02:56.67ID:MXTRE3z50
著作権はせいぜい、本人とその配偶者、その子供だけでいいと思う
孫、親戚にはいらない

0404名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:10:49.09ID:m3xUmT/h0
カスラックが太りまくっている

0405名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:15:43.86ID:ln9RsFvM0
既得権益層にとって民の啓蒙ほど邪魔なものはないのよ。

0406名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:18:32.70ID:ed+rgUaK0
特許に文化的価値はないから
文学や芸術とは比較できないが

初期の特許図面は十分芸術的

0407名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:42:57.40ID:vWrBlP760
>>402
うそwwww まだ著作権あんのかww

0408名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:43:45.77ID:wMRmxii80
版権持ってるところが絶版で殺すから悪い
じゃなきゃ青空文庫なんて要らない
それとももう今は電子書籍で全部だしてんのかな

0409名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:52:14.60ID:vWrBlP760
>>402>>407
つーか調べたらアメリカでも日本でももう著作権なさそうだが。。。。
しかし日本語詞にはまだ著作権があるって、クソ面倒だな

0410名無しさん@1周年2019/01/16(水) 10:53:26.68ID:8zAteiRy0
>>386
青空文庫形式ををそのままリーダーに放り込むのと違って
ちゃんとした位置にトビラが来たりいろいろ整えてあったろ
そのくらい払ってもよかろう
何もしてないの買っちゃったなら間抜けめば〜かば〜か

0411名無しさん@1周年2019/01/16(水) 11:17:50.68ID:58OHHBAi0
世代交代は30年、70年保護では遺族や団体の利益は保護しても文化としての価値は途絶える

0412名無しさん@1周年2019/01/16(水) 11:53:23.45ID:h0Mxm1kW0
そもそも情報過多社会の中でコンテンツの純粋な財産価値はどんどん低下している
ネットの普及で新聞や雑誌の売上減少は止まらず、
音楽業界の収益構造はCD販売から興行活動やグッズ販売にシフトし、
動画や本は既に定額見放題サービスがたくさん始まっている

そういう時世にあって、死後70年間死蔵だなんてあほらしい話だ

0413名無しさん@1周年2019/01/16(水) 12:06:07.74ID:4MR6a8W+0
>>402
この異常さ
著作権は格差を広げる

0414名無しさん@1周年2019/01/16(水) 12:14:56.87ID:ed+rgUaK0
70年封印して
新しいwコンテンツを保護するんだろ
過去の作品の方が面白いってバレたら
もうコンテンツ商売は成立しない

0415名無しさん@1周年2019/01/16(水) 12:38:19.12ID:4ioNwy6m0
>>412
多分期限切れ付近の作品なんて誰も覚えてない社会になるんだろうな

0416名無しさん@1周年2019/01/16(水) 12:58:43.12ID:OlLLFvx10
>>376
ゲームは対象外でもキャラは対象だろ?

0417名無しさん@1周年2019/01/16(水) 13:00:25.94ID:OlLLFvx10
>>391
特許の保護期間が発表後20年だからなぁ。
著作権に対してとやかく言われるのはしかたないよ。

0418名無しさん@1周年2019/01/16(水) 13:03:34.03ID:dm5tpMtu0
>>391
いやまあ長いのは確か。
死んだあとの保護を考えて創作するわけではあるまいに。

0419名無しさん@1周年2019/01/16(水) 13:07:56.04ID:Ic3IYND10
>>167

アホか。出版されてないものもいっぱいあるだろうが。

0420名無しさん@1周年2019/01/16(水) 13:37:11.73ID:ZAlnAt83O
>>1
太宰治→1948年6月19日(39歳没)

20年以上前に著作権法が改正されてたら、太宰治の著作権も2018年12月まで保護されてたんだな

0421名無しさん@1周年2019/01/16(水) 17:27:09.36ID:ksxK1ry50
>>391
5年は短すぎるが70年はいくらなんでも長い
50年をさらに長くする必要はない

0422名無しさん@1周年2019/01/16(水) 17:30:23.61ID:ksxK1ry50
そもそも70年とかとなると有名な作品以外で著作の
日付があいまいになるものも多くなると思う
時効と同じような考えでいけば50年でも長すぎるくらいだと思う

0423名無しさん@1周年2019/01/16(水) 17:30:49.48ID:ksxK1ry50
安倍はろくなことしない

0424名無しさん@1周年2019/01/16(水) 19:46:17.90ID:LRN9cRiB0
忘れられた作家作品を掘り出すのが楽しみだが
そんな物好きほとんど居ない

0425名無しさん@1周年2019/01/16(水) 20:00:49.28ID:cASVNKHE0
>>402
ハッピーバースデー原曲の著作権はすでに消滅してる

0426名無しさん@1周年2019/01/16(水) 20:54:37.64ID:k48Q8Erz0
なんか会社名義の著作権って発表後50年?くらいと短いけど
これって個人名義で発表したほうが得に見えるけど、会社的には何かメリットあるのかね
まぁ社員名義にしておいて裏切られたら目も当てられないけどさ
契約でどうにかなりそうな気もするが

0427名無しさん@1周年2019/01/16(水) 21:02:19.07ID:LJmAjvrf0
TPPにはアメリカいないのにな

0428名無しさん@1周年2019/01/16(水) 21:11:08.41ID:7Yc/TpFE0
最近の作家のはつまらなくて読む気しないから俺は困らない

0429名無しさん@1周年2019/01/16(水) 22:17:24.97ID:hBEjp+Sg0
>>25
「出版したくない」というのも、著作権者の権利

0430名無しさん@1周年2019/01/16(水) 23:10:15.01ID:TvgIc3lz0
TPPで二次創作とかどうなるんだ

0431名無しさん@恐縮です2019/01/16(水) 23:16:27.33ID:TiD9Zjo60
金がないし場所もないので図書館からの借り出しだけになった
月に20冊くらいかな読むのは

0432名無しさん@1周年2019/01/16(水) 23:40:26.79ID:87RZxTGL0
本屋自体が無くなってきたからな
古い作品は電子書籍化急がないと消えるような

0433名無しさん@1周年2019/01/17(木) 00:06:38.72ID:Ot4su2V80
ちょっと大げさな気もするけどね。
別に遡及法ってわけじゃないし。
まあ、アメリカ参加しないならもとに戻してもいいんじゃないって気はするけど。

0434名無しさん@1周年2019/01/17(木) 00:16:08.22ID:J0QEl7x70
権利だけ主張しても技術的に対応できなきゃ無意味だ
マイナー作品は埋もれて忘れ去られ、ヒット作はP2PやWebで割られるw
皮肉な世の中よ

0435名無しさん@1周年2019/01/17(木) 00:24:20.90ID:uYHXEhsO0
>>434
それだな。何十年も前の作品なんて誰も知らなくなる

0436名無しさん@1周年2019/01/17(木) 00:38:14.54ID:8x/8Ztjk0
>>434
権利が無けりゃ技術も生まれようがない

0437名無しさん@1周年2019/01/17(木) 01:08:25.37ID:/Mj83uBt0
>>434
まあ、漫画だと白土三平や杉浦茂の作品が割れて流れてくる感じかな

0438名無しさん@1周年2019/01/17(木) 02:08:26.91ID:zYWy/xH10
>>297
知的財産権ってのはそういうもんだろ
特許だっておなじやん
最低限保護してそのあとは社会のために開放する

0439名無しさん@1周年2019/01/17(木) 02:28:47.17ID:zb7+T52xO
青空文庫は外国文学をもっと充実させてほしい。
1968年以前に死去した外国人作家と日本人翻訳家はたくさんいると思うけど、日本文学に比べてどうして少ないのかなと疑問に思っている。
外国の著作権も関係するなら1948年以前に死去した作家の作品でも良いので、よろしくお願いします。

0440名無しさん@1周年2019/01/17(木) 03:00:10.57ID:+i0XNDxw0
>>439
単純に訳者にも著作権が発生するからでしょ。

0441名無しさん@1周年2019/01/17(木) 09:49:43.28ID:/h0WTWkf0
70年って…
孫どころか、曾孫、玄孫を肥やし、怠け者にしてどうする
著作権の恩恵を享受すべきは、創作活動を支えた伴侶くらいにしとけばいいと思うけどね
子孫は死亡時の遺産を相続すれば、それで充分

0442名無しさん@1周年2019/01/17(木) 12:21:11.42ID:Mqb/YD7h0
>>297
それは知的財産は不動産と違って独占、占有ができないし、利用方法が異なるから。

0443名無しさん@1周年2019/01/17(木) 19:06:04.03ID:3j8ndSAk0
>>441
まあ、確かに
羨ましいけどね

0444名無しさん@1周年2019/01/17(木) 21:22:42.56ID:vJnW37TL0
70年後とか長いな
ハレー彗星みたい

0445名無しさん@1周年2019/01/17(木) 21:25:44.94ID:nBBmUsuy0
江戸時代の本を公開しろよ。
「南総里見八犬伝」とか「東海道中膝栗毛」とか。
江戸時代の本なら100%著作権切れだろ。

0446名無しさん@1周年2019/01/17(木) 21:27:43.60ID:k2MXEYSU0
>>363
著作権保持し続けることに費用もかからないしリスクもないし
いつか一発当てることもあるからもしれないから持ってて損は無いよな

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