レオパレス入居者の転居要請開始
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190208/1000025258.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
賃貸不動産大手の「レオパレス21」が建設した全国の1300棟余りの建物で
新たに施工の不備が見つかった問題で、会社は8日から引っ越しが必要な入居者に対し転居の要請を始めました。
相談窓口の電話には問い合わせが集中し、つながりにくい状態が続いています。
去年、200棟余りのアパートなどで施工の不備が見つかったレオパレス21は、
7日新たに33都府県の1324棟の建物で、耐火構造や遮音性が国の基準を満たしていないなどの
不備があったことを明らかにしました。
会社は8日から、入居者や所有者に対して不備の内容を電話や郵便で説明しています。
入居者は1万4400人余りで、このうち耐火構造に特に問題がある641棟の7782人に対しては、
できるだけ早い転居を要請しています。
残りの入居者にも転居を求める可能性があり、レオパレス21はいずれも費用を負担するとしています。
また、電話相談の窓口も設け、およそ20人の態勢で対応していますが、
午前10時の受け付け開始から問い合わせが集中してつながりにくい状態が続いています。
相談窓口の電話番号は次のとおりです。
建物の所有者「0120−082−ωωω」
入居者「0120−911ーωωω」
※ソース元参照
「レオパレス21」が建設した建物では、耐火構造や遮音性で国の基準を満たしていないなどの不備が見つかっています。
【外壁】
共同住宅の外壁の断熱材には、綿状のガラス繊維の素材などを使うことが定められていますが、
作業効率が良くコストが減らせる発泡ウレタンが使われていました。
【天井】
3階建ての共同住宅では、延焼しにくくするため、天井の石膏ボードを
2枚張りすることなどが定められていますが、1枚だけにしたりしていました。
【部屋を区切る壁】
共同住宅の部屋を区切る壁には、設計では内部に綿状の
ガラス繊維の素材を使うことになっていましたが、発泡ウレタンが使われていました。
このため、遮音性の基準値を満たしていない可能性があるということです。
「レオパレス21」が管理する東京都内のアパートのオーナーの妻は、
施工に不備がある建物かどうか8日会社に電話で確認したところ、問題の建物に該当するという回答を受けました。
しかし、詳しい内容はわからず、改めて担当者が説明に訪れることになったということです。
22部屋がある2階建てのアパートは、去年、別の施工の不備が見つかっていて、
12月から補修工事が始まったばかりでした。
女性は「新たに不具合があると言われ驚いた。本当なのかどうかよくわからない。
前回、当たり前に行われていると思っていた工事が不十分で安全に問題があると知ったときは
途方に暮れ怒りを感じた。入居者も世間も
『レオパレス21は危ない』と感じているはず。私自身も入居者が減れば困る。
レオパレス21には早く調査を行い安全なのかどうか確認をして伝えてほしい」
と話しています。
02/08 17:47
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190208/1000025258.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
賃貸不動産大手の「レオパレス21」が建設した全国の1300棟余りの建物で
新たに施工の不備が見つかった問題で、会社は8日から引っ越しが必要な入居者に対し転居の要請を始めました。
相談窓口の電話には問い合わせが集中し、つながりにくい状態が続いています。
去年、200棟余りのアパートなどで施工の不備が見つかったレオパレス21は、
7日新たに33都府県の1324棟の建物で、耐火構造や遮音性が国の基準を満たしていないなどの
不備があったことを明らかにしました。
会社は8日から、入居者や所有者に対して不備の内容を電話や郵便で説明しています。
入居者は1万4400人余りで、このうち耐火構造に特に問題がある641棟の7782人に対しては、
できるだけ早い転居を要請しています。
残りの入居者にも転居を求める可能性があり、レオパレス21はいずれも費用を負担するとしています。
また、電話相談の窓口も設け、およそ20人の態勢で対応していますが、
午前10時の受け付け開始から問い合わせが集中してつながりにくい状態が続いています。
相談窓口の電話番号は次のとおりです。
建物の所有者「0120−082−ωωω」
入居者「0120−911ーωωω」
※ソース元参照
「レオパレス21」が建設した建物では、耐火構造や遮音性で国の基準を満たしていないなどの不備が見つかっています。
【外壁】
共同住宅の外壁の断熱材には、綿状のガラス繊維の素材などを使うことが定められていますが、
作業効率が良くコストが減らせる発泡ウレタンが使われていました。
【天井】
3階建ての共同住宅では、延焼しにくくするため、天井の石膏ボードを
2枚張りすることなどが定められていますが、1枚だけにしたりしていました。
【部屋を区切る壁】
共同住宅の部屋を区切る壁には、設計では内部に綿状の
ガラス繊維の素材を使うことになっていましたが、発泡ウレタンが使われていました。
このため、遮音性の基準値を満たしていない可能性があるということです。
「レオパレス21」が管理する東京都内のアパートのオーナーの妻は、
施工に不備がある建物かどうか8日会社に電話で確認したところ、問題の建物に該当するという回答を受けました。
しかし、詳しい内容はわからず、改めて担当者が説明に訪れることになったということです。
22部屋がある2階建てのアパートは、去年、別の施工の不備が見つかっていて、
12月から補修工事が始まったばかりでした。
女性は「新たに不具合があると言われ驚いた。本当なのかどうかよくわからない。
前回、当たり前に行われていると思っていた工事が不十分で安全に問題があると知ったときは
途方に暮れ怒りを感じた。入居者も世間も
『レオパレス21は危ない』と感じているはず。私自身も入居者が減れば困る。
レオパレス21には早く調査を行い安全なのかどうか確認をして伝えてほしい」
と話しています。
02/08 17:47