古代文明といえば、古代エジプト文明、メソポタミア文明、シュメール文明などがその代表格であり、最古の文明に属すと考えられているが、なんと、これらより何十万年も前に存在した超古代文明が発見されたとの情報が舞い込んできた。

■南アフリカに20万年前の超古代文明が存在した

ミステリー情報サイト「readlly」(4日付)によると、なんと南アフリカのマプト湾から西に150kmの場所に、500平方キロメートルもの広大な土地を持つ、紀元前20万年〜16万年前の超古代都市が存在したというのだ。
同地には超古代人が制作したとみられる地上絵などが現在も散らばっているが、地元民はさほど気に留めていなかったようだ。
だが、この地に興味を持った作家のマイケル・テリンガー氏の調査により、その重要さが徐々に明らかになっていったという。

「友人がこの地の存在を私に教えてくれた時、彼はその後の驚くべき発見について知る由もなかったかもしれません。
しかし、数年かけて集めた数々の写真、遺物などの証拠により、この地にどの古代文明よりも古い失われた超古代文明が存在していたことが分かりました。
数百年前でも数千年前でもありません、数十万年前の文明です」(テリンガー氏)

「私はオープンマインドだと思いますが、この地が地球上最古の文明であると理解するのには数年を要しました。
それというのも、古代文明といえばシュメールとエジプトだと相場が決まっており、そのように教育されてきたからです」(同)

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いきなり20万年前に超古代文明が存在したと言われても、にわかに信じ難いが、同地の地理的特徴がある伝説とぴたりと一致するというのだ。
南アフリカといえば金の一大採掘地である。鋭い読者ならすでにお気づきかもしれないが、同地も金山に囲まれており、金といえば、人類を作ったとされる古代宇宙人「アヌンナキ」を思い起こさずにはいられないだろう。

■アヌンナキが金を求めてアフリカに渡っていた!?

アヌンナキの年表を確認しておこう。

紀元前45万年
 長年の戦争のため、ニビルの大気が悪化し、生物が住めなくなる。アヌンナキは、オゾン層を修復する金のナノ粒子を求め宇宙に飛び出す

紀元前44万5千年
 アヌンナキが地球に降り立つ。ペルシア湾から金を採取するため、エリドゥと呼ばれる土地に定住する。リーダーはアヌの子・エンキ。

紀元前41万6千年
 金の採掘量が減る。アヌが息子エンリルとともに地球に降り立ち、金を求めアフリカに移動。エンリルが採掘の責任者に任命される。

紀元前40万年
 メソポタミア南部に、Sipar、Nippur、Shuruppak など7つの国家が誕生する。精製された金は、アフリカから“船”で輸送された。

このように、アヌンナキは金を求めて紀元前40万年にはすでにアフリカに到達しており、およそ20万年前のものとされる今回の文明よりもかなり前から同地に住み着いていたと考えられる。
テリンガー氏は、この名もなき超古代文明こそ、シュメール文明や古代エジプト文明に先立って存在した古代文明の起源であり、人類の歴史を大きく塗り替える可能性を秘めていると確信しているという。

そうであれば、スフィンクスやピラミッドなど未だに謎とされている古代建造物の真実も明らかになるかもしれない。
今後のさらなる研究に期待したい。

http://tocana.jp/2017/10/post_14726_entry.html