アイドルグループ、アンジュルムの田村芽実(17)が30日、東京・日本武道館で行われた春ツアー「九位一体」のファイナル公演で、グループとアイドル集団「ハロー!プロジェクト」を卒業した。  
リーダーの和田彩花(21)が「ここまで作りあげてきたアンジュルムに自信しかありません。9人のファイナルステージ、最後まで楽しんで行って」と1万人のファンに呼びかけると、田村も「世界中のどこよりも幸せな空間をお届けします」と力強く宣言。
楽曲「夢見る15歳」、「交差点」など、アンコールを含む24曲で完全燃焼した。  グループ名が「スマイレージ」だった2011年に、2期生として加入した田村。4年9カ月にわたり活動してきたが、ミュージカル女優という夢に向かうため、この日でアイドル活動に終止符を打った。  
コンサート終盤の卒業セレモニーでは「半人前の私を育ててくれてありがとうございます」とファンに感謝の思いを伝え、「私は表現することが大好きです。歌やダンスを勉強するのはもちろん、一人前の表現者になって帰ってきます。
険しくつらい道のりとは思いますが、大きく深みのある人間になってステージに帰ってくることを、ここで約束させてください。待っていてください」と飛躍と再会を約束。「本当に感謝しています。みなさん大好きです」と笑顔で手を振り、ステージを後にした。
[ 5/30 22:28 NEWS24]

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