2016年08月26日 23時09分

卒業コンサートで熱唱する柴田阿弥 (C)AKS
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/586125/
 SKE48の柴田阿弥(23)の卒業コンサート「卒業感謝祭〜でも阿弥ちゃんからは卒業しません!〜」が26日、名古屋市内のZepp Nagoyaで行われた。

 柴田が演出もセットリストも考えたという、このコンサートはSKE12枚目のシングル「美しい稲妻」でスタート。
同曲は柴田の初選抜入りが確実視されていたにもかかわらず、まさかの落選となった苦い思い出の曲だ。
柴田が一人でしっとりと歌っていると、研究生の相川暖花(12)がステージに登場。
「阿弥さん(この曲の)選抜じゃないですよね?」と、まさかの強烈なツッコミが入り、会場は爆笑に包まれた。

 2013年のAKB選抜総選挙で初めて17位にランクインし、センターを任された「愛の意味を考えてみた」や、
総選挙で選抜に選ばれた時に歌った「心のプラカード」「ハロウィンナイト」など、この日は柴田にとって思い入れのある楽曲ばかりを披露した。
アンコールでは、柴田が初めてセンターを務めた「あうんのキス」を同期メンバーや研究生とともに歌い、詰め掛けた1800人のファンを興奮の渦に巻き込んだ。

 最後に柴田が「皆さんはわたしのアモーレです。これからは次のステージに皆さんを私が連れて行きたいと思います。
私は今月末にSKEを卒業しますが、私からは卒業しないでください」と呼びかけると、1800人全員が一斉に「は〜い」と大合唱。
卒業後も柴田ひと筋で応援していくことを誓った。

 柴田は31日に名古屋市内のSKE劇場で卒業公演を行い、約6年間のアイドル人生にピリオドを打つ。