2017年4月19日21時31分 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170419-OHT1T50167.html

 NMB48・薮下柊(18)が19日、大阪・中央区のNMB48劇場で卒業公演を行った。

 薮下は2012年2月に3期生としてグループに加入。わずか半年後にシングル曲「ヴァージニティー」の選抜メンバーに選ばれるなど、早くから主力として活躍。昨年6月の選抜総選挙では自己最高の39位に入り、次期センター候補として期待されていた。

 チームN公演「目撃者」終了後の卒業セレモニーでは、仲のよいチームM・渋谷凪咲(20)と2人でユニット曲「友達」を披露。歌の途中からはお互いに涙が止まらず「8割涙、2割歌でお送りしました」と苦笑いで振り返った。

 また、メンバーからは色紙や写真アルバムなどをプレゼントされた。

 キャプテンの山本彩(23)は「いつも、どんな時にも太陽のような笑顔でグループを元気に明るく照らしてくれていたのがしゅうの存在だと思う。(卒業は)前向きな決断だからこそ応援したい」と話した。

 薮下は「皆さんが私を見つけてくれて、支えてくださったことは、まだ18年しか生きていないけど、私の誇りです」とファンに向けてメッセージ。

 「もし生まれ変わったら、たぶんもう1回、NMB48の3期生のオーディションを受けて入るんやろうなと思うくらい、ここは最高の場所でした」と、最後は笑顔で別れを告げた。卒業後は学業を優先し、芸能活動も引退する。