インド北部の山岳地帯を走っていたバスが、崖から300メートル下の川に転落して、乗客44人が死亡し、警察は運転手がハンドル操作を誤ったと見て調べています。

インド北部のヒマチャルプラデシュ州で、現地時間の19日午前11時ごろ、山岳地帯を走っていたバスが、道路脇の崖から300メートル下の川に転落しました。

地元の警察によりますと、バスには乗客46人が乗っていましたが、これまでに44人の死亡が確認され、バスの中に取り残されている人の救出活動が行われているということです。
今のところ、外国人が乗っていたという情報はないということです。

現場は車どうしがようやくすれ違うことができる程度の道幅が狭い場所で、バスは毎日この道を往復していたということです。
警察は運転手がハンドル操作を誤ったものと見て原因を詳しく調べています。

配信 4月19日 21時31分

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