http://www.sanspo.com/geino/news/20170424/tro17042414140006-n1.html

 24日午後1時10分ごろ、東京都清瀬市下清戸4丁目の「大林組技術研究所」で出火したと119番があった。警視庁東村山署によると、実験棟で充電中のリチウムイオン電池から発火し、白煙が上がった。東京消防庁の消防車が30台以上出動し、約3時間半後、ほぼ消し止めた。けが人はいなかった。

 東村山署によると、発火したのはフォークリフトやロボットに使う電池で、重さは一つ約30キロ。充電中だった計四つの電池のうち一つから発火し、もう一つに燃え移ったとみられる。同署や消防が詳しい状況や原因を調べている。

 現場はJR東所沢駅の南東約2キロで、付近は住宅や畑が混在する。