ルペン氏、それともマクロン氏?いや、エルドアン大統領!
https://jp.sputniknews.com/politics/201704253574251/

23日のフランス大統領選挙第1回投票は、奇妙な点なしには終わらなかった。トルコ系の有権者がフランス大統領選挙の投票で、
トルコのエルドアン大統領に投票したのだ。
エルドアン大統領の名前は投票用紙になかったという事実は、有権者を止めなかった。彼らは大量に投票用紙にエルドアン大統領の
名前を記入し、大統領の写真すら投票箱に入れたのだ。トルコのメディアが報じた。
ある投票用紙には、「レイス以外に投票する人が誰もいない。偉大な人よ、もしかして、欧州も自身の手におさめてはどうか?」とあった。
リーダーや統率者を意味する「レイス」という言葉で、エルドアン大統領支持者は敬意を表してエルドアン大統領のことを指している。
前にもこのような状況が見られたことは記憶に新しい。3月中旬に行われたオランダの選挙で、同国に住むトルコ人もまた、
エルドアン大統領に投票したのだ。
先の報道によると、トルコのエルドアン大統領は、欧州諸国の代表らが自分を専制君主よばわりするのであれば、
逆に彼らをファシストよばわりすると宣言した。

アサド大統領が政権にある間、シリア紛争解決はありえない=エルドアン大統領
https://jp.sputniknews.com/asia/201704263577443/

トルコのエルドアン大統領がロイターのインタビューで、シリアのアサド大統領が権力の座についている間は、同国の紛争の解決は
ありえないとして、次のように述べた。
「アサド大統領はシリアでの将来の解決のための場所ではない」と述べた。
エルドアン大統領によると、アサド大統領は「自国民を戦車、大砲、樽爆弾、化学兵器、戦闘機で攻撃」した。
エルドアン大統領は、「彼が解決の媒介になれると思いますか?」と付け加えた。

ペスコフ大統領報道官:プーチン大統領はアサド大統領ではなく国際法を擁護している
https://jp.sputniknews.com/russia/201704263578036/

ロシアのプーチン大統領は、シリアのアサド大統領に対する自身の立場を変えてはいない。26日、ロシアのペスコフ大統領報道官が、記者団に語った。
ペスコフ氏は、ロシア大統領府のアサド大統領への態度が変わったとするトルコのエルドアン大統領の発言にコメントし、プーチン大統領は自身を
アサド大統領の弁護者だとは述べていないと指摘した。
ペスコフ氏は、プーチン大統領がインタビューで、自分はアサド大統領の弁護者だと述べたことは一度もないと言及し、「プーチン大統領はアサド氏の
弁護者ではなく、国際法の弁護者であり、国際法の擁護者だ」と強調した。
またペスコフ氏は、ロシア大統領府の立場は、第三者または国が、いずれかの国の将来を決める権利はないというものであり、プーチン大統領は
この立場を守り続けていると指摘した。
先の報道では、ロシアはティラーソン米国務長官の要請で、シリア上空での露米間の事故を回避するための覚書の効力を、4月13日に復活させた。