クマ被害防止で入山自粛呼びかけ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013833471.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

仙北市でクマに襲われたとみられるタケノコ採りの女性が死亡してから1週間となる3日、
警察や市は現場に続く国道で山に向かう人たちの車を止めて、入山を自粛するよう呼びかけました。

先月27日、仙北市田沢湖玉川の山林でタケノコ採りに来ていた61歳の女性が死亡し、
傷の状態からクマに襲われたとみられています。

ネマガリダケの旬を迎え、週末は多くの人が山に入るとみられることから、
3日は午前4時から現場に続く国道で警察や市の担当者が入山の自粛を呼びかけました。
2時間ほどでおよそ50台の車に呼びかけが行われたものの、
多くの車が引き返さずに山に向かっていました。

秋田市から来た70歳の男性は
「年に1回の楽しみのタケノコ採りに来ました。
鈴やラジオなどクマ対策のグッズは持って来ました」
と話していました。

先週の被害を受けて、市や森林管理署が現場周辺の13か所で林道を通行止めにしていますが、
通行止めのバリケードをよけて山に入る人も見受けられました。

仙北市総合防災課の田口俊彦係長は
「山に向かう人は先週よりも減ったが、まだ多い。
鈴を身につけていても被害に遭うことがあるので、山に入らないことが一番だ」
と話していました。

06/03 13:16