秋田内陸線に1800万円寄付へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013920511.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

苦しい経営が続く秋田内陸線に新しい車両を贈ろうと寄付を募ってきたプロジェクトが5日、終了しました。
目標額には届かなかったものの、1800万円あまりが集まり、車両の改修費用に使われることになりました。

秋田内陸線の沿線住民の有志は、苦しい経営が続き車両の老朽化が進んでいる内陸線に新しい車両を贈ろうと、
おととしから寄付を募るプロジェクトを進め、5日、その受付が終了しました。
これにあわせて5日は、プロジェクトに協力した事業者の1つ、
県信用組合が集めた寄付金の贈呈式が北秋田市で行われました。

プロジェクトの実行委員会によりますと、県信用組合や沿線の企業、市民などを通じて
集められた寄付金はあわせておよそ1850万円に上りました。
目標としていた1億5000万円には届かず、新しい車両を贈ることは断念しましたが、
運行会社と話し合った結果、車両の改修費用に使うことになりました。

実行委員会の大森光信運営幹事は、
「目標には遠く及ばなかったが、沿線の人たちをはじめとして
全国から寄せられた支援に、内陸線への熱い思いを感じた」
と話していいました。

また、内陸線の運行会社の佐々木啄郎社長は
「支援者の好意をしっかりと受け止め、今後もいっそうの営業努力に努めて参ります」
と話していました。

06/05 19:52