http://www.sankei.com/west/news/170606/wst1706060065-n1.html

 6日午前3時ごろ、大阪市西区の病院で、無職男性(22)から「ミナミの路上で男に暴行を受け、顔面や腕をけがした」と119番があった。男性は顔や手を骨折するなどの重傷を負い、「ズボンのポケットから現金約10万円入りの財布を奪われた」とも話しているという。大阪府警西署が強盗致傷事件として捜査している。

 同署によると、男性は沖縄県南風原町在住で、3日から友人と大阪へ旅行に来ていたと説明。「ミナミのボウリング場を出て歩いていたら、男が追い抜きざまに棒のような物でたたいてきた」という。

 男性はその後、自ら病院にタクシーで向かい、到着後に通報。ただ、当時の記憶があいまいで土地勘もないため、事件の発生時間や場所は不明という。