配信先、産経WEST2017.6.7 20:41更新
http://www.sankei.com/west/news/170607/wst1706070097-n1.html

 パナソニックは7日、生鮮食品の色を鮮やかにして、おいしそうにみせる発光ダイオード(LED)照明の新製品を7月1日から順次発売すると発表した。従来品に比べ、明るさや省エネ性を高めた。国内のスーパーなど食品業界向けに売り出す。 

 同社は平成24年12月から、食品業界向けに特化したLED照明の販売を本格的に開始。光の波長を調整し、赤・青・黄色の光がバランス良く発光して生鮮食品の色を鮮やかに際立たせる仕組みで、食品業界の支持を集めてきた。

 今回、パナソニックが販売するLED照明230機種は、明るさを約25%向上させる一方、消費電力を約17%削減した。照明を小型化するなどデザインにもこだわったという。