0001らむちゃん ★
2017/06/13(火) 20:17:15.96ID:CAP_USER9http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170613/k10011016491000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_004
熊本県荒尾市の男性職員が、市の住民情報システムを不正に使って、3年前から同僚の女性職員の個人情報を入手し、つきまといなどのストーカー行為をしていたとして、市はこの職員を懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは、熊本県荒尾市役所の総務課に所属する浦明徳副主任(33)です。
荒尾市によりますと、副主任は、福祉課に在籍していた3年前からことし3月にかけて、市役所の同じ課にいた女性職員の住所などの個人情報を入手し、外出先でつきまとうなどのストーカー行為をしていたということです。
女性職員の髪を触ったり、乗用車にGPSの機器を取り付けたりしていたということで、ことし1月に女性職員が上司に相談して発覚し、副主任は謝罪しましたが、その後の市の調査で、市の職員の男女48人分の住所などの個人情報をまとめたリストなどが業務用のパソコンから見つかったということです。
市の調査に対して、副主任は、不正な情報の入手やストーカー行為を認めたうえで、「同僚の女性職員に好意を持っていた」と話しているということです。
市は、13日付けで副主任を懲戒免職の処分にするとともに、近く、市長と副市長を減給処分とする条例案を市議会に提出する方針です。
荒尾市の浅田敏彦市長は「公務員の信用を失墜させる行為で市民の皆様に深くおわびします。同様のことが二度と無いよう、職員の教育や研修を強化します」と謝罪しました。
警察が警告
荒尾市によりますと、つきまといの被害を受けた女性職員は、ことし3月に地元の荒尾警察署にも相談していました。
警察は副主任に対し、ストーカー行為をしないよう宣誓書を書かせたうえで警告をしていたということです。
荒尾市の住民情報システムとは
熊本県荒尾市によりますと、今回、悪用された住民情報システムは、行政サービスに必要な個人情報などを一括して管理するため、荒尾市が独自に構築したシステムです。