中露出身の留学生2人逮捕…立命大など在籍、大麻や麻薬密輸疑い 近畿麻取

 海外から大麻草や麻薬を密輸したなどとして、近畿厚生局麻薬取締部は19日、大麻取締法違反などの疑いで京都産業大2年、王衛清(ワンエイセイ)容疑者(23)=中国籍、京都市北区=を、麻薬取締法違反の疑いで立命館大3年、ショーマホフ・アレクセイ容疑者(21)=ロシア国籍、同=の留学生2人を逮捕したと発表した。
 大阪地検は今月16日、2人を起訴している。

 同取締部によると、王被告は5月18日、国際郵便を利用して大麻草10・6グラムを別の植物に混ぜて密輸した疑いが持たれている。
 同19日、大阪税関の検査で発覚した。

 アレクセイ被告は同22日、別の麻薬の密輸容疑(起訴猶予)で同取締部の取り調べを受けた際、違法幻覚剤「LSD」をしみ込ませた紙片約0・2グラムを口の中に隠し持った疑いがあるという。

産経WEST 2017.6.19 11:34
http://www.sankei.com/west/news/170619/wst1706190031-n1.html