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京都の夏を彩る祇園祭は、最大の見せ場となる17日の「山鉾巡行」を前に16日夜、前夜祭にあたる「宵山」を迎え、大勢の人でにぎわっています。
京都の祇園祭は16日夜、宵山を迎え、四条通など京都市の中心部には、17日の「山鉾巡行」で都大路を練り歩く23の山や鉾が並びました。

豪華に飾られた山や鉾が、ちょうちんの明かりに幻想的に照らされ、「コンチキチン」という祇園囃子が鳴り響いていました。

四条通と周辺の路地は午後6時から車の通行が規制され、浴衣姿の男女など大勢の人たちが楽しんでいました。

京都市の20代の女性は「山や鉾の装飾を見るのを楽しみに来ました。美術品のように美しく感動しました」と話していました。

祇園祭は平成26年から「山鉾巡行」が「前祭」と「後祭」の2回に分けて行われていて、17日午前9時から「前祭」が、また、今月24日に「後祭」が行われます。

7月16日 21時19分

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