日産自動車と仏ルノーは、両社の提携による2016年度の相乗効果(シナジー)が前年度比16%増の50億ユーロ(約6500億円)になったと発表した。

部品などの共同購買や、車の骨格にあたる「車台」を共通化する取り組みが広がり、コストの削減が進んだ。

 今後も車台や部品の共通化を進めるなどして競争力を高め、18年度には少なくとも55億ユーロ(約7100億円)の相乗効果を生み出す方針だ。

http://yomiuri.co.jp/economy/20170716-OYT1T50065.html