岐阜県は14日、県立岐阜農林高校3年の18歳の女子生徒2人が、病原性大腸菌O157に感染し入院していると発表した。県は食中毒と感染症の両面で調査中。2人とも快方に向かっているという。

 県によると、女子生徒1人が5日に下痢や腹痛などの症状を訴え、岐阜市内の病院で受診したところO157の感染が確認された。岐阜保健所が11日、女子生徒と同じクラスの生徒40人を調査し、ほかに2人に腹痛などの症状があることが判明。うち1人の女子生徒の感染が確認されたという。残る1人は陰性だった。【岡正勝】

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