インターネット上の「炎上」について
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インターネットのブログや会員制交流サイト(SNS)に批判のコメントが殺到する「炎上」を目撃した際、自分も書き込みや拡散を「すると思う」と答えた人は2.8%だったことが21日、文化庁の2016年度国語に関する世論調査で分かった。炎上を8割近くが好ましくないと感じていることも判明した。

ネット上で企業や著名人が「炎上」した際、あたかもそれが世間の声のように捉えられることがあるが、ごく少数の人が繰り返し書き込んでいるのが実態とする見方もあり、こうした説を補強する結果とも言えそうだ。

調査によると、炎上への書き込みや拡散を「しないと思う」と答えた人は63.2%だった。「インターネットを利用しないので答えられない」も高齢世代を中心に30.9%を占めた。

配信2017.9.21 17:31更新
産経ニュース
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