ブラジル南東部ミナスジェライス(Minas Gerais)州ジャナウバ(Janauba)の保育施設で5日、
警備員の男が幼児らと教員にアルコールを浴びせて火をつけ、幼児4人と教員1人が死亡した。
州当局が発表した。

州当局の声明によると、同日早朝に発生した火災は敷地全体に広がり、
約50人がやけどなどのけがをした。
その後、消防隊員が鎮火した。

火を放った警備員は全身に重度のやけどを負い、搬送先の病院で死亡した。
病院の院長がAFPに明らかにした。

ブラジルのニュースポータルサイトUOLは目撃者の話として、
50代のこの男は夜間警備員として8年ほど勤務していたと伝えている。

州警察によると、警官らが容疑者の自宅や親族を訪ね、犯行の動機について調べている。

ミシェル・テメル(Michel Temer)はツイッター(Twitter)に
「心から悲しんでいる」と投稿し、遺族に哀悼の意を示した。

以下ソース:AFP通信 2017年10月6日 8:27
http://www.afpbb.com/articles/-/3145743