小池の公約は政策の立て方をNHKの番組プロデューサが教えてくれた。
昼過ぎのテレビの視聴者の年齢と職業を調べる。その最大の層をAI
にかけて、彼らが好むキーワードを探し、それを公約や政策にする。これで
あらかじめ希望の党の得票数が予想できる。こんなキーワードだから、
数が多くて、内容もばらばら、具体的にどうするかの方法論もない。その
プロデューサ曰く、NHKでは、金があるからさらに放送前と後で視聴者
の調査をかけ予想視聴率と実際の視聴率を比べる。この経験値から、
番組編成の時から視聴率を最大にする戦略がとれる。これで先日以来、
小池がやたら「私はAI、AI」と言っていた理由が分かった。今は、
AIソフトのベンチャー企業が小池にぶら下がって、商品開発をしている。
選挙必勝分析のビジネスを作るため。こんなもんに日本の将来を託すこと
はできない。耳障りの良い言葉を並べているだけ。だから公約や政策の
中身は脈絡も関連性もない。「ペットの殺処分ゼロ」なんて、孤独な独身女
の受け狙いが見え見え。小池自身の寂しい後ろ姿が見え隠れする。

さらに、そのNHK番組プロデューサによると、この手法から、小池の
得票数のうち、変動しない基礎投票数はすでに分かっているはずだ
そうな。AIで1時間あれば公約や政策はできるとも言っていた。