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(リンク先に動画ニュースあり)

10月8日 17時10分

竜や獅子などの彫刻が施された豪華けんらんな屋台が運行される鹿沼秋まつりが栃木県鹿沼市で開かれています。

鹿沼秋まつりの「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」は、鹿沼市の今宮神社で江戸時代から続き、去年、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。

祭り2日目の8日は、そろいのはっぴを着た「若衆」たちが、竜や獅子などの彫刻が施された高さおよそ4メートルの屋台、合わせて26台を勢いよく引き回しました。

見どころの1つは「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演で、市内のショッピングセンターの駐車場では、6台の屋台が見物客を取り囲み演奏が披露されました。

鹿沼市内に住む75歳の男性は「毎年見に来ていますが、ことしも迫力があって非常によかったです」と話していました。

鹿沼秋まつりは、8日の午後10時まで開かれています。