■これはアメリカの言うことを聞かない国にたいして起きる同じパターン
これまでミンダナオの町で戦闘して殺害したISの兵士は
どうみても白人系、あるいは中近東から来ている者とドゥテルテは言っている
ナショナリスト(自国主義)に対する徹底的な攻撃
ドゥテルテはトランプは友人と言っている 
しかし外交方針としてアメリカとは手を切ると言っている
その間に中国がうまい具合に入ってきている
南シナ海における影響力を伸ばすだろう
アメリカがやってきたフィリピンにおける政策が行き詰まっている

■ドゥテルテ大統領は14,15歳のときカトリックの学校に行っていて
そこでアメリカ人のカトリックの司祭に相当な性的虐待を受けていた
彼だけでなくクラスの同級生、2学年上下の子供たちも全員、性的虐待を受けていた
カトリック教会がいかに腐敗しているかを話している

■ドゥテルテ自身が非常に追い込まれている
反米、アメリカに対してNOと言った各国のリーダー達
(フィリピン、リビア、シリア、イラク等)がみんなこんな目に合ってしまう
ドゥテルテは決して中国大好きというわけではないが
フィリピンにテロ(テロを支援しているのはアメリカ)を入れないため
中国と手を組まざるを得ない状況に追い込まれている
(アメリカCIAがテロ、反政府活動を支援、政府軍が化学兵器を持っている、使ったという理由で
アメリカ軍が政治介入やってきて国を乗っ取るパターン。またはISを叩くという理由で介入し
政府軍を攻撃する)


■最近のテロリストは装備と資金が豊富、戦術も非常に洗練されてて
給与の支払いシステムも国際送金でやっている
この組織は必ず地下資源のある国にしか出てこない
動きがもの凄く速い
シリアもナイジェリアもフィリピンもまったく共通している
フィリピンは下手するとシリア化してしまう危険