10月13日 20時55分

中国でジャイアントパンダの飼育に取り組んでいる施設が、パンダの赤ちゃん合わせて36頭をお披露目し、愛くるしい姿が話題を呼んでいます。

中国内陸部、四川省にあるジャイアントパンダの飼育や人工繁殖に取り組んでいる保護研究センターの2か所の施設で13日、パンダの赤ちゃんのお披露目が行われました。

公開されたのはことし生まれた生後1か月から5か月ほどのパンダの赤ちゃん合わせて36頭です。草の上に並べられた赤ちゃんは眠りこけていたり、よちよち歩きをしていたりして、飼育員に抱きかかえられ記念撮影に応じていました。

中国国営の中国中央テレビなどによりますと、ことし、このセンターやセンターの協力を得て海外で生まれたパンダの赤ちゃんは、東京の上野動物園で生まれた「シャンシャン」も含め、合わせて42頭とこれまでで最も多く、繁殖技術が向上しているということです。

中国版のツイッター「ウェイボー」には、「可愛いくて抱いてみたい」とか「この施設の飼育員になりたい」といった声が上がっていて、話題を呼んでいます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/k10011177441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/K10011177441_1710132034_1710132053_01_02.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/K10011177441_1710132034_1710132053_01_03.jpg