録画機能付き眼鏡で女児を盗撮  初公判で男、起訴内容認める
2017.10.18 10:51

録画機能付き眼鏡を使って小1女児の着替えを盗撮したとして、
児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪に問われた埼玉県神川町の無職、野村貴弘被告(33)の初公判が16日、
前橋地裁(高橋貞幹裁判官)で開かれ、野村被告は起訴内容を認めた。

検察側は、冒頭陳述で野村被告が平成25年に未成年者誘拐の罪で有罪判決を受けた後も
インターネットを通じて購入した録画機能付き眼鏡で10回以上、盗撮を繰り返していたと指摘。
今年8月14日に群馬県伊勢崎市内の屋内プールの男子更衣室で小学1年の女児=当時(6)=が
着替える様子を盗撮したとしている。
不審に思った女児の父親が施設職員に知らせた際、野村被告が隙を見て眼鏡を壊したことも明らかにした。

眼鏡のフレーム部分に撮影用レンズがあり、内蔵されたマイクロSDカードには、
女児の映像を含め複数のファイルが保存されていたという。

産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/171018/afr1710180016-n1.html