波の中に遡上そじょう前のサケの群れが浮かび上がる。

 北海道増毛町の暑寒別川河口近くの海で、海岸に打ち寄せる波に日光が差し込むと、3年から4年かけて生まれ故郷に戻って来たサケの姿が確認できた。

 サケの捕獲、孵化ふか放流事業をしている留萌管内さけ・ます増殖事業協会によると、今年は遡上のピークが1週間ほど遅かったが、数は順調に増えているという。

http://yomiuri.co.jp/eco/20171018-OYT1T50022.html
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