https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00000009-tncv-l40

19日午後、大牟田市の指定暴力団の本部事務所で63歳の男が
拳銃を発砲し、組員がけがをしました。

男は銃刀法違反の現行犯で逮捕されています。

警察によりますと19日午後2時ごろ、大牟田市上官町にある浪川会の
本部事務所で、「同じ刑務所にいた知人に会いたい」と訪ねてきた男を、
組員が室内に案内しました。

物音がしたため組員が振り返ると男が拳銃を持っていたため、
取り押さえようとしてもみ合いになり、その際、銃弾2発が発射され、
このうち1発が組員の右足の指に当たって、けがをしたということです。

事務所にはほかに数人の組員がいましたが、けがはありませんでした。

拳銃を所持していた銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、
自称・愛知県豊橋市に住む職業不詳の榎芳秋容疑者で、
容疑を認めているということです。

榎容疑者は、指定暴力団・道仁会の元組員とみられ、
警察が当時の状況を詳しく調べています。