衆院選の投票率は、共同通信の22日午後9時現在の推計で53・79%となった。戦後最低だった前回2014年衆院選(小選挙区52・66%、比例代表52・65%)から1ポイント程度増える可能性がある。

 期日前投票者数は前回から大幅増の約2140万人と過去最多になったが、22日に投票した有権者が減った。野党の乱立で安倍政権への批判票の受け皿が分散したほか、超大型の台風21号により各地で荒天となったことが影響したとみられる。

 都道府県別の推定投票率で最高は山形県の63・53%。最低は徳島県の46・84%。

2017.10.22.
https://www.daily.co.jp/society/politics/2017/10/22/0010667339.shtml