http://jp.reuters.com/article/spain-politics-catalonia-economy-eu-idJPKBN1CU18W

[マドリード 25日 ロイター] - スペインのデギンドス経済相は25日、カタルーニャ自治州が独立した場合、欧州連合(EU)やユーロ圏からの離脱を余儀なくされ、同州経済は直接打撃を受けるとの懸念を示した。

経済相は議会で「すべての条約の対象外となり、州内総生産の70%が関税と物理的国境の対象となるだろう。ユーロ圏から離脱することになり、銀行は欧州中央銀行(ECB)の監督外となる。そして、独自の通貨を持たねばならず、通貨の価値は非常に低くなるだろう」と述べた。

さらに、州経済の成長は25―30%減少する見込みで、失業率は2倍に上昇すると予想した。

2017年10月25日 / 12:19 / 6時間前更新