http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171031/k10011206261000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

10月31日 21時35分

安倍総理大臣はフランスのマクロン大統領と電話で会談し、両国の関係をさらに深めるとともに、北朝鮮への圧力を強化するため緊密に連携していくことで一致しました。

電話会談はフランス側からの呼びかけで31日午後5時前からおよそ20分間行われました。この中で、マクロン大統領が先の衆議院選挙での勝利への祝意と台風被害へのお見舞いを表明したのに対し、安倍総理大臣は謝意を示しました。

また、安倍総理大臣が「フランスとの特別なパートナー関係を一層深めていきたい」と述べたのに対し、マクロン大統領は「経済、科学、文化など、さまざまな分野での2国間の協力をさらに深化させていきたい」と応じました。

そして、両首脳は挑発行動を繰り返す北朝鮮への圧力を強化するため引き続き、緊密に連携していくことで一致しました。

安倍総理大臣は衆議院選挙のあと、アメリカのトランプ大統領やイギリスのメイ首相、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領など各国の首脳と相次いで電話で会談していて、今回のフランスが7か国目になります。