【世にも奇妙な物語-第3888話- 改訂版】

『ハロウィンパーティー2017』
〜事故物件と自殺サイト編〜

女1:今夜、彼氏も本当に来るんだよね?
黒石:ふふふ...来ねえよ。(笑)
女1:あ〜ン、いやん〜ン!
黒石:仕事紹介したんだから一発ぐれぇハメせろよ!!
〜自縛霊:殺ッチマェ。。〜
女1:いゃ〜ン、あぁ〜ン、うぅぅ〜。。
黒石:やべっ!乳首じゃなく首絞めちゃったよ。。
ど、ど、どうしよう。。
おぃ!お〜ぃ!!あっ救急車...
(いや待てよ・・・
おれの「おきに」だから、とりまー冷蔵庫に入れておくか...
将来医療が発達したら甦るかも知れないし。。汗)
男1:どんどんどん!おい!おい!おれの彼女、此処にいるんだろ!?
黒石:あぁいるさ!「お前と別れたい」ってさ♪
男1:えぇまじかよ!やべぇじゃんか、超むかつく女だな...一体何処にいるんだよ?
黒石:ほら此処だよ...
男1:んんん??
黒石:ほら、おれの新しい彼女さ♪
男1:冷蔵庫のこれって一体何んなんだぁ???
〜自縛霊:殺ッチマェ。。〜
黒石:テメーが悪いんだよ!!テメーが悪いんだよ、、テメーが悪いんだよ。。(号泣)
男1:うぅぅ。。
黒石:また殺ちまった。(汗)
でも耳元でやたら薄気味悪い声がしたな。。
(元々事故物件だし、まぁいいか。)
〜自縛霊:シネ。。〜
黒石:あぁタヒぬさ!いずれな!おれはまだ地獄には逝きたくねぇ!!まだやりたい事があんだよ...
(ネットで調べると二人殺るのも千人殺るのも同じなのか。。)
じゃあ自爆女でもネットで探すか!
「#自爆キボン」ポチっとな。(笑)
実は、おれって天使じゃねぇのぉ〜♪
〜自縛霊:うひひひぃ〜
女2:タヒにたい。。
黒石:タヒぬよりおれと一緒に暮らさないか。
女2:それは絶対イヤ!もぅ帰る!!(怒)
黒石:分かった!分かったよ!!お茶とケーキあるから許してよ。頼むこの通り!
女2:うぁ〜!ありがとう。意外と気が利くじゃんか、お兄ちゃん。(笑)
〜自縛霊:殺ッチマエ!〜
女2:うぅぅ〜。。
黒石:おぃ!お〜ぃ!!あっ救急車...
(いや待てよ・・・
これは「妹」として冷蔵庫に入れておくか...
将来医療が物凄く発達したら百年後に甦るかも知れないし。。汗)
♪オレは天使なんだよぉ〜
♪未来のスカウトマンなんだよ〜
♪世の中で一番いい仕事をしてるのさ〜
〜自縛霊:ワイワイ♪〜
墓石:次のなるターゲットは、「#自爆キボン」ポチっとな。(笑)
女3:タヒにたい。。
墓石:出たな!身売り妹!!じゃなかった...自爆キボン娘って案外多いんだな。。
〜自縛霊:ヘェ〜

以後、六本木心中をくり返した黒石だったが結局、単なるタヒに損ないになった、♪ダメよダメダメ男の烙印を掘られた墓石だった...
〜自縛霊(タヒネ申):うひひひひぃ♪〜