11日午前、埼玉・草加市の川が、一面、青緑色に変色した。県が原因を調べている。

 草加市の古綾瀬川の映像では、川が一面、青緑色に変色しているのがわかる。また、死んだ魚が浮いている様子もみられる。

 埼玉県などによると、11日午前10時すぎ、古綾瀬川の300メートルから400メートルほどの範囲で、水が青緑色に変色していて、これまでに100匹以上の魚が死んでいるのが確認されたという。ケガ人や気分が悪くなった人は出ていない。

 川を見た人「(普段は)こんなグリーンっぽい色じゃない。もっと澄んだ色」

 近所の人「不気味だなと鳥肌がたちました」

 県は、埼玉・八潮市の化学工場から塩化銅などを含む工業廃水が川に流れ込んだのが変色の原因とみて調べている。

配信2017年11月11日 18:34
日テレニュース
http://www.news24.jp/articles/2017/11/11/07377714.html